ル・サンク自家製天然酵母パン【Le☆Cinq】

ル・サンク自家製天然酵母パン

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「ワンワン」と鳴く鳥

2022年1月 4日(火)【

 明けましておめでとうございます。
 寒いですね。雪も何回か降りましたが、今のところ、さほどでもなく10㎝くらいでしょうか。根雪になるほどではありません。
 寒くなると血の巡りが悪くなるようで、手、足、耳が冷たくなって霜焼けになっています。先日、その霜焼けを火傷したのですが、治るのにヒマがかかりました。
 昔は犬に引っ張られて散歩していましたが、血流促進の意味もあって、今は犬を引き摺って歩いています。ある日、右手の山中から「ワンワン」と鳴き声が聞こえました。小心者の我が犬は、早やしっぽを巻いて避難態勢です。野犬かとも思いましたが、鳴き声に野太さがなく「ヒヨヒヨ」というのも聞こえます。しかし、犬は脅えて逃げ腰ですし、一緒に引き返しました。
 スマホにて「ワンワンと鳴く鳥」で冗談まじりに検索しましたら、何とヒットしました。「ワンワン」と鳴く鳥がいます。お確かめください。思わず笑ってしまいますよ。

司書も駅員も頓智が必要

2021年12月20日(月)【

 福井県立図書館の司書氏が、本の題名を面白く勘違いしたものを本にして出版されました。例えば「100万回死んだねこ」、夏目漱石の「僕ちゃん」、檀一雄の「ひやけの人」、「うさぎのできそこないが2匹でてくる絵本」→「ぐりとぐら」等々です。
 その昔、池袋駅に勤務していた時、「ミトマチ」に行くには内回りか外回りかと尋ねられ絶句しました。「水戸」なら上野駅ですから外回りですが・・・。正解は「御徒町」。外回りで正解。普通に読めば「ミトマチ」ですよね。「半野」と言うメモを見せられたこともありました。目が宙に浮いたところで「レッドアロー号」が遠くに見え「飯能」と正解に辿りつきました。
 司書も楽じゃないが、駅員も頓智が必要。今じゃ駅員もロクに居なくて、ちょっと寂しいJRです。

我家の猫はノラ猫気質

2021年11月26日(金)【

 寒くなってきました。あまり寒くなると作業着に着替えるのにもう精一杯で、顔を洗うのを忘れてしまって工房に入って「アレッ?」。まだ食事したのは忘れませんので大丈夫と思いますが。
 猫衆もモコモコ冬毛になって、撫でてやると気持ちよくなってきました。我家の猫チャンはノラ猫気質が強く、この寒中でも屋外で暮らしていて、エサ、オヤツの時だけスリ寄ってきて、室内に入ることもあります。触れるのもこの時だけです。普段は外で合うと基本的にはトトッと逃げて行きます。タマに「二ャア」と挨拶しますがね。
 もうノラ猫に戻る度胸はないようですが、何とも猫らしい猫と可愛く思っています。

ワラ泥棒が出没

2021年10月24日(日)【

 急に寒くなってきました。これで11月上旬の寒さとのことですが、真冬の寒さはいかばかりか、今からユーウツなことです。最もつい先週は真夏日だったから、気温の変化に体が順応できないのでしょう。
 先日、隣の農家の稲ワラが盗まれて、パトカーまで出動する騒ぎ(?)でした。大騒ぎするほど人はいないのですが、一応警察まで来たもので・・・。田んぼにワラが散らばっているうちは盗みに来なくて、畜産農家にワラを譲る為に道路脇に積んである所から、およそ軽トラ1台分を持ち去ったそうです。
 しかし、ワラなんぞ盗むかと言う気分ですが、一昔前と違って、今や貴重品扱いです。コンバインで刈れば簡単なのに、ワザワザ、ハゼ干しにしてワラを作った農家の苦労を見ているだけに、このあくどさは許せませんね。来年も出て来そうな気がします。ドロボーは一度やったら止められないハズですから。
 

映画「ミナマタ」を観て思うのは

2021年9月27日(月)【

 コロナもまだ宣言中とは言え、何となく治まってきたような気がして、ボチボチ映画館に出掛けるようになりました。「ドライブ・マイ・カー」と「ミナマタ」です。三浦透子さん、良かったです。「ミナマタ」の時代設定は1971年。当時私は20歳頃です。バイト仲間がチッソ本社前座り込みに深く関わっていましたので、ユージン・スミスさんの「水俣」も購入しました。
 そして思うのは、「チッソ」は毒をPPMの単位にまで薄めて排水しているので、害は無いのだと言い張ります。水銀中毒の患者を前にして。アレレ。そう言えば、福島原発の汚染水も基準値以下のレベルに薄めて排出するので無害だと誰か言ってませんでしたっけ。本当に恥さらし。

マムシを初見参

2021年9月 6日(月)【

 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども」の季節になりました。先日、裏庭(裏山か)に強情な草を穿つ為に鍬を持って上がりましたら、ウン?蛇が。もう一度よくよく見直しますと何とマムシです。丁度武器もあったものですから、首を押さえつけて、すぐ近所のお年寄りを呼んできてもらいました。この人はマムシを捕獲してはマムシ養殖センターへ売りに行ってるんです。長靴で踏みつけ、首根っこを親指と人差指でつまんで無事ペットボトルへ。今年はマムシを見ることが少なくて私も本日が初見参。噂ですと猪が食べるから少ないとのこと。本当かなぁ。
 この時期、不快虫どもも(蚊、虻、ブトの類い)しつこくなります。もう活動できる期間も長くないとわかるのでしょうか。犬の散歩に出かけると、もう顔の周りを常に数匹ブンブンとウルサイこと。タマに空いている方の手でバシッと捕らえることも。運動神経も鍛えています。

軒下にスズメバチの巣

2021年8月14日(土)【

 ある日の夕暮れ。何となく頭上がザワザワするので、フト見上げると、何と美しいスズメバチの巣が軒下に掛っています。獰猛で名をなすキイロスズメバチです。巣の大きさが25㎝までですと自分で駆除可能ですが、それ以上は業者に依頼した方がベターとのこと。優に20㎝はあるし、夜も盛んに拡幅工事を行っていて、ウームどうしようか。
 ハチの巣は1シーズン限りで、初冬にはいなくなりますが、これから益々勢力が増して9~10月には特に凶暴になるとのことでした。場所柄、ホームセンターにはスズメバチ専用の殺虫剤も販売中です。
 すっかり闇と化した新月の夜、恐る恐る屋根にヨジ登り、這うようにして接近し、バズーカ砲のような巨大な殺虫剤を散布しました。スミマセンね、無益な殺生をして。
 次回からは時々空を見上げて、女王蜂だけの時期に何とかするよう気を付けます。しかし、スズメバチの蜂の子のデカイこと。栄養満点かとついつい。

懐かしいDVDを鑑賞

2021年8月 9日(月)【

 台風9号の襲来に伴う警報、注意報の発令で、遠出は取り止めて、家で35年ほど昔のホノルルマラソン参加記念DVDと上々颱風コンサートDVDを鑑賞しました。
 マラソンツアーのお仲間のうち、足に余裕のある人がビデオを持ち込んでいて、自分がゴールした後、フィニッシャーを写してくれたものです。夫婦で参加してましてね、まぁ元気なこと。輝いていましたぞ。最後のフルマラソン、最後のハワイの記念写真でした。
 上々颱風も2013年に活動を中止したとか。魂に触れるサウンドで、何回かコンサートにも出掛けました。丁度、パン屋になり立ての頃「愛より青い海」が流行してまして、これもなつかしい。「有為転変」は世の常ですが、もう彼らの新しい歌が聴けないと思うと寂しい限りです。

久々に松江に

2021年7月13日(火)【

 久々に松江に蕎麦を食べに出掛けました。お日さまも久々に出ていて、皆さん草刈りに精を出していたので、気が引けましたが、遊び優先です。3ヶ月振りですが、やはり松江の蕎麦は一味違いますね。
 取り敢えず、当日は繁盛していまして、同慶の至りですが、コロナに豪雨が追い打ちを掛けて大変だったとのことでした。何処も一緒で本当に大変。
 こんな時にオリンピックをやる。緊急事態宣言も出す。矛盾していると思うし、オリンピックは全く盛り上がらず、逆にシラケているじゃないですか。大丈夫ですか、お国は。大赤字なのに経費の無駄使いです。

「ブータン山の教室」を観て

2021年6月15日(火)【

 映画「ブータン山の教室」を尾道で観てきました。バスを降りた後、7日間歩いてようやく到着する標高4,800mにあるルナナ村が撮影場所です。主にヤクを飼育して生計を立てている。
 国民総幸福のブータン政府方針のもと、村の学校にやる気の無い教師の卵が派遣されるが、子供達の学習したいという情熱にアオられて、いつか青年教師も・・・。ま、政府の音頭を取る「幸福」とは何だろうという副題(いやこちらが主題かも)もあるのですが、神々の住むという雪をかぶった高山を背景に唱う「ヤク」に感謝する歌も素晴らしい。子供達は全員、現地の子供とのことで、これがまた初々しい。
 主役の教師の卵は結局オーストラリアに歌手を目指して渡り、シドニーのカフェで誰も聴かない「ビューティフルサンデー」を空々しく唱っていたところ、急にルナナを思い出し「ヤク」の歌を唱い出したところでエンドマークでした。
 私はFM放送のゴンチチの番組で、日本人のソウルと言って宮史郎の「女の道」が突然流れてビックリしたことを思い出しました。