春を待ちこがれて
2024年3月14日(木)【店主閑話】
セツブン草が咲き、梅が咲き始めて、ウグイスも上手に鳴く季節になりました。が、未だ朝はマイナス気温で霜は降りるし、風は冷たく、何より霜焼けとアカギレが治りません。老化現象でもありますし、気温が上がるまで完治は無理でしょう。
山の猪も未だ食事に事欠くようで、草の根っこを求めて、あちこち落とし穴だらけです。特にクズとカラムシが好物のようです。これらは根を張っていて、繁茂すると、もう刈っても刈ってもすぐ次の芽が出てくるツワモノの雑草ですので、それらを食べてもらえるのも大助かりではありますが、今は荒涼たる景色です。猪様はタケノコが芽吹くとそちらを食されますので一安心。
春よ恋、待ちこがれています。