平和に徹するべきでは
2023年6月22日(木)【店主閑話】
原発だ、入国管理だ、防衛費だ、マイナンバーだ、間の抜けた法律が次々と成立し、意気消沈しています。私の感覚とズレています。
例えば、自動車でも60年前の物を運転しようと思うと、修理にどれだけお金と時間が必要か。トヨペットやコロナ、パブリカよりも前ですから、ヒルマン、マツダのオート三輪の時代です。せいぜいクラシックカーのイベントでしか使用しないでしょう。ましてや危うい原発ですぞ。配管工として原発の新設建ち上げに従事した知人がいます。延長何キロにも渡る配管作業ですので、途中でわずかにズレても終点では数メートル単位の差異になるとのこと。やり直しません。急ぐので無理矢理、接続するのだそうです。大体において腕の良い職人は、原発工事なんぞに従事しないとのこと。いつか関西電力の原発で管が破断して熱傷で何人かお亡くなりになった事件がありましたけど、宜なるかななんです。
農業、漁業、製造業から介護、コンビニまで、今や外国人無くしては産業が成立しないのに、難民を追い出す法律を作る。遠く離れたロシアとウクライナとの戦争でも、石油、肥料、飼料そして食料高騰で困っているのに、ましてや台湾海峡で紛争が生じると、船舶は全面的に止まってしまいませんか。トマホークなんぞ何の役にも・・・。
資源ゼロの国なんですから、平和に徹するべきと私は思います。