蝮に噛まれ、猪に騒がれ
2020年5月11日(月)【店主閑話】
ブッポウソウの季節になり、元気に「ゲッゲッ」と飛び回っています。
先日、近所のお年寄りが蝮に噛まれ一週間入院しました。今は血清注射ではなく点滴のみで自然治癒を待つとのことです。いつもせわしなく何かをしていないと落ち着かないタイプのお人柄で、24時間点滴につながれているのは、さぞかし苦痛だったろうと同情しておりました。
当日、別の場所で同じくワラビ採りのオバサンは蝮に出くわした時「何もせんから噛んだらいけんのヨ」と後ずさりして事無きを得たとのことでした。蝮は人が近寄っても逃げず、ただ怜悧な眼でじっと見つめるんです。恐いですね。
話しは違いますが、竹の子を採りに山に入った夜、猪が裏庭に出没して「俺の竹の子を盗ったろう」と騒いでおりました(笑)。